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文化生態学入門

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経済学が日本の経済を救えなかったばかりか、90年代の姿さえ予測できなかったことは、残念でならない。どこかで誰かが予測していたかもしれないが、多くの人を動かす力がなかったことから存在しなかったと同様である。これに対して本書は理論をこね回すのではなく、文化生態学という民俗学と生態学の実績ある体系から今後の生活経済を予測・研究するもので、きわめてもっともらしく思われる。書かれていることがすべて納得できる訳ではないので、断定できないが、最もあり得そうな予測ができる科学のように感じる。久しぶりの好著である。
■(岐阜県各務原市・有吉克之様)