- 『精神医療』編集委員会:編
- 税込価格 1785円
- 判型:B5判、144ページ、並製
- ISBN 978-4-8265-0542-0
- 初版発行年月 2011年7月
- 発売日 2011年7月10日
内容紹介文
精神障害者への「ガン告知」「尊厳死」「孤独死」など無縁社会のなかで「老いと死」のあり方が医療現場で問われています。認知症高齢者の終末期医療における延命措置や胃瘻の増設など、家族が孤立化してゆくなかで医療・福祉がどうかかわるのか。第一線で働く精神科医、内科医、看護師、精神保健福祉士が語る「死の臨床」論。
『死の中の笑み』(ゆみる出版)の徳永進さんの論考を収録。
目次
巻頭言●精神科病院で迎える「老い」と「死」(松本雅彦)
どちらであっても??死の臨床から(徳永進)
精神科長期入院高齢患者の「死の臨床」を考える??よりよいつい(終)の援助のために(近藤通子)
精神科病院における身体合併症治療の現状(東修)
精神科病院における身体合併症治療の現状と課題??看護の視点から(齋二美子)
精神科病院における身体合併症治療・看護の現状と課題(田村智美)
自分の最期は自分で決める??飯田医師会が作った事前指示書(羽生郁久)
高齢精神障害者の延命治療の是非/胃瘻造設の是非(佐藤牧人)
自己決定について??精神障害と終末期医療(五十子敬子)
コラム+連載+書評
日録・東日本大震災の1か月??病院を離れずに(浅野弘毅)
コラム●在宅支援サービスのもろさ??東日本大震災支援ボランティアに行って感じたこと(大石信弘)
視点?26●認知症は精神病院によって取り込まれるのか(高木俊介)
連載●引き抜きにくい釘?31 神経症の系譜[1](塚本千秋)
連載●雲に梯?7 コウイングヮは嘆く(久場政博)
書評●『「存在論的ひきこもり」論??わたしは「私」のために引きこもる』芹沢俊介著[雲母書房刊](松原恒也)
紹介●『日本で始めるACTチームの立ち上げ方??アウトリーチによる包括的地域生活支援のコツ』ACT-K出版委員会監修/佐藤純・三品桂子編著[久美刊](近田真美子)
書評●『精神鑑定とは何か??責任能力論を超えて』高岡健著[明石書店刊](木村一優)
追悼:生村吾郎先生(岩尾俊一郎+岩本昌和)
【遺稿】「分裂サーブ」(生村吾郎)
編集後記(浅野弘毅)