• 中島 直
  • 税込価格 2100円
  • 判型:A5判、192ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0477-5
  • ISBN 4-8265-0477-2
  • 初版発行年月 2008年02月
  • 発売日 2008年02月10日
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内容紹介文

触法精神障害者に対する厳罰主義の社会的風潮を背景に、心神喪失、耗弱状態での犯行は刑事罰を問えないとする39条廃止論が高まるなかで、03年7月に医療観察法が強行採決の末、成立した。医療現場を担う精神科医の立場から、犯罪を抑止するには医療の充実こそ問われるべきであり、医療観察法の施行目的の混乱を批判する。触法精神障害者の医療と司法のあり方を精神鑑定事例の実際をとおして明らかにしつつ、司法精神医学の課題を根源的に検証する。

目次

第1部 司法精神医学と精神鑑定
第1章 司法精神医学の課題
第2章精神鑑定例より
第2部 刑事司法と精神障害者
第3章精神障害者をめぐる刑事司法手続きとその問題点
第4章刑事施設における精神障害者の処遇
第5章死刑執行への精神科医の関与についての文献的調査
第6章刑事裁判における訴訟能力についての裁判例の検討
第3部 医療観察法批判
第7章法案の問題点は予測問題だけではない
第8章精神医療関係者の反対意見
第9章医療観察法の問題点
第4部 精神病院と裁判
第10章 精神病院入院中の精神病患者が他害事件を起こした際の民事裁判判決の検討
 参考文献一覧
あとがき

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