TOP 花園大学人権論集 メディアが伝えた原発事故と犯罪[花園大学人権論集19]

メディアが伝えた原発事故と犯罪[花園大学人権論集19]

  • 花園大学人権教育研究センター編
  • 価格 1890円
  • 判型:46判、184ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0555-0
  • 初版発行年月 2012年3月20日
  • 発売日 2012年3月22日

内容紹介文

東日本大震災と福島原発事故から一年が経とうとしている。この災害によって水と安全はタダと言われていた日本の安全神話が崩壊した様にみえた。しかし実際のところ、福島原発事故が起こる以前から原発の危険性を訴える声は数多く叫ばれていたのであるが、マスメディアはその指摘を大きく扱うことはなく、直接的な影響を被らない多くの人びとは聞こえないふりをしていただけだったのである。震災によって大きく価値観の転換を迫られる現状こそ、マイノリティの声に耳を傾ける機会である。長く原発の危険性を訴えてきた写真家の樋口健二氏をはじめ、秋葉原殺傷事件で被害者となった湯浅洋氏、松本サリン事件で容疑者となった河野義行氏らの講演を収録し、ポスト3.11時代の人権を考える。

目次

もくじ
はしがき
現代社会の闇――原発下請け労働者の放射線被曝(樋口健二)/フクシマ事故を考える――なぜ、どうなったのか、放射能と向き合う(川野眞治)/放射能被曝の恐ろしさとは? 防ぐために必要なことは?――核戦略のもとで隠されてきた内部被曝の脅威(守田敏也)/松本サリン事件――つくられた虚像(河野義行)/沖縄東村高江地区の現状をきく――米軍ヘリコプターの着陸帯建設で人間もヤンバルクイナ、ノグチゲラもいのちの危機に!(ヘリパッドいらない住民の会メンバー)/被害者も加害者もつくりたくない――秋葉原連続殺傷事件を生きる(湯浅 洋)

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