• 島 成郎, 島 ひろ子
  • 価格 2100円
  • 判型:四六判、264ページ、上製
  • ISBN 978-4-8265-0526-0
  • ISBN 4-8265-0526-4
  • 初版発行年月 2010年06月
  • 発売日 2010年06月15日
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内容紹介文

1960年の安保闘争から今年は50年目の節目にあたる。昨年秋の政権交代によって鳩山民主党政権が登場したが、沖縄の米軍基地移転問題や核密約、非核三原則問題をめぐって日米安全保障問題がにわかに沸騰してきた。50年前の安保闘争は戦後史を画する大衆闘争として闘われ、国会を包囲した幾十万の学生、労働者、民衆の闘いを指導したブント書記長・島 成郎の歴史に残る貴重な証言である。
1960年の安保闘争の敗北後は、精神科医として日本復帰前の沖縄にわたり、自宅監置のまま放置されていた精神障害者の地域精神医療に専念した。その後、東京陽和病院、北海道植苗病院、つるい養生邑病院へ、そして再び沖縄へと、休む間もなく精神保健、医療と福祉に生涯を捧げて、2000年に逝去した。

増補として、ともに闘った島ひろ子による知られざるもう一つの〈ブント私史〉、「おにぎり女房のブント私史」を収録。日々の生活から共産党との決別、組織内部の闘いを経て、ブント創立から安保闘争へ、そして1960.6.15を頂点に解体したブントとともにひたむきに生きた若き夫婦の絆を赤裸々に綴った感動の記録。唐牛健太郎、青木昌彦、篠田浩一郎、西部邁など、ブントに結集した若き学生たちへの想いを語りながら、現代日本の情況にコミットしようとする精神の有り様に私たちの学ぶべきものは多い。

目次

序にならぬ序
ブント私史(前編)
ブント私史(後編)
私の中の生田浩二
私の中の唐牛健太郎
天性の爽やかさ ?陶山健一氏を偲ぶ
それから
それからのそれから
あとがき

おにぎり女房のブント私史(島 ひろ子)

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