• 備仲 臣道, 礫川 全次
  • 価格 2100円
  • 判型:四六判、272ページ、上製
  • ISBN 978-4-8265-0503-1
  • ISBN 4-8265-0503-5
  • 初版発行年月 2009年05月
  • 発売日 2009年05月18日
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内容紹介文

薩摩・長州の討幕軍は、徳川幕府が開国への舵を大きく切るなかで、尊皇攘夷(王政復古)を錦の御旗に明治国家を創建するが、藩閥政府は、攘夷を放棄したまま開国・欧化、そして日清・日露戦争をとおして海外侵略への道をひた走り、大日本帝国へと変貌する。
倒幕・権力奪取の謀略と化した尊皇攘夷の内実を暴き、幕末・維新の混沌と明治国家の底知れぬ闇を抉り出し、近代日本のネジレ構造の緻密な検証をとおして幻の皇国(大日本帝国)への道を解読する。

目次

第一部 幕末・維新の暗部
第一章 明治維新とネジレ
第二章 坂本龍馬と明治維新
第三章 大政奉還の謎
第四章 赤報隊事件と明治維新の本質
第五章 会津・箱館戦争と「偽りの明治維新」
第二部 皇国思想と征韓論
第六章 皇国思想というイデオロギー
第七章 封建制の解体とその反動
第八章 征韓論とは何か
第九章 大義名分なき征韓論
第一〇章 維新政府の危機と征韓論
第三部 大日本帝国への道
第一一章 敬神党が突きつけたもの
第一二章 竹橋事件という闇
第一三章 日清戦争と脱亜入欧
第一四章 日露戦争と『坂の上の雲』
あとがき
参考文献一覧

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