TOP 差別と人権を考える花園大学人権論集 マフィア資本主義の呪縛

マフィア資本主義の呪縛

  • 花園大学人権教育センター
  • 価格 1890円
  • 判型:四六判、224ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0499-7
  • ISBN 4-8265-0499-3
  • 初版発行年月 2009年03月
  • 発売日 2009年03月16日
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内容紹介文

 アメリカにおけるサブプライムローン問題、リーマンショックにより表面化したグローバリゼーションの破綻は、市場原理主義という新自由主義が、実のところ強盗の論理に支えられた資本主義であったことを明らかにした。小泉構造改革によりセーフティネットが破壊されつつある日本においては、金融破綻の影響を直接受けた大企業の派遣労働者を追いつめられている。現在の日本では、社会的弱者は一度つまずいてしまうと雇用・保険・公的扶助のセーフティネットにすくわれることなく、自己責任という無責任な責任転嫁によって社会のどん底まで落ちてしまう「すべり台社会」になってしまっている。
 差別と貧困をなくすためには、社会をどう変えてゆけばよいのか。反貧困・反差別のセーフティネットの構築をめざし、追いつめられた人びとへの支援と社会変革の道筋を指し示す。

目次

日本で多民族共生社会は実現するか(岩城あすか)
あなたは無関係だと思っていますか?―現場から見る若者たちの貧困(湯浅誠)
アフリカのエイズ問題を考える(徳永瑞子)
ナショナルミニマムを考える―焦点の生活保護基準額(吉永純)
「他者の意向」に応えること(脇中洋)
人権問題を発生させる民俗文化(丸山顕徳)
部落問題の行方(八木晃介)

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