TOP 差別と人権を考える花園大学人権論集 個の自立と他者への眼差し

個の自立と他者への眼差し

  • 花園大学人権教育センター
  • 価格 1890円
  • 判型:四六判、224ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0478-2
  • ISBN 4-8265-0478-0
  • 初版発行年月 2008年03月
  • 発売日 2008年03月13日
書籍の購入
セブン&アイ ビーケーワン 紀伊国屋BookWeb

内容紹介文

人間の歴史はかならず進歩するという進歩・発展史観は幻想かもしれない。歴史のダイナミズムは、過去の蓄積の上に築かれるとは限らない。ヒト以外の他の動物や植物も単調に進化してきたわけではなく、変異を重ねながらの進化である。人間社会の歴史は生物の進化とは趣を変えた文化(カルチャー)を創り出すことによって世界史を形造ってきたし、国家間や民族間の戦争や核開発・宇宙開発、そして環境汚染も人間の作りだしたカルチャーであり、生活の智慧ともいうべき民俗や宗教や差別も勿論そうである。そうしたカルチャーの一切が、いま根源的な再検討を迫られていると言えないだろうか。

目次

はしがき◎八木晃介
今、ここにある部落差別◎浦本誉至史
脳死・臓器移植と人権 脳死移植は私たちにどのような生き方を迫るのか◎山口研一郎
野宿者の自立支援について◎竹下義樹
内山愚道と武田範之◎中尾良信
人として生きる 生活保護裁判に見る人間像◎吉永 純
触文化がひらくフリーバリア社会 障害を“いやす優しさ”から“いかす強さ”へ◎広瀬浩二郎
中世京都の被差別民空間 清水坂と鳥部野◎山田邦和

関連書籍