TOP 現代社会の深層を探る 近代化のねじれと日本社会

近代化のねじれと日本社会

  • 竹村 洋介
  • 価格 2100円
  • 判型:四六判、200ページ、上製
  • ISBN 978-4-8265-0405-8
  • ISBN 4-8265-0405-5
  • 初版発行年月 2004年09月
  • 発売日 2004年09月25日
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内容紹介文

「近代社会」という自明性の舞台裏を想像するためのいくつかのレッスン。

学校制度、メディアと身体、フリーターと「社会的ひきこもり」、貨幣、エコロジズムと政党。
グローバライゼーションの進展に伴い顕在化してきた<近代化のねじれ>を歴史的に追跡し、問題の所在を明らかにするアクチュアルな提言。

目次

はじめに

第一章 どうして子どもは学校へ行くのか

1ー1 学校で教わる知識
1ー2 学校で何を教わっているのか
1ー3 学校の権威喪失ー不登校と学級崩壊
1ー4 学校と子どもの変容ー学校の存立構造
1ー5 学校の飽和
1ー6 学校をやり過ごす子どもたち
1ー7 現実の対応策について
1ー8 絶望の中で光をー溶けだしたガラス箱の中で

第二章 ラジオ体操と日本社会の近代化過程

2ー1 ラジオ体操という近代化
2ー2 世界のラジオ体操
2ー3 日本のラジオ体操の歴史
2ー4 身体への注目
2ー5 モダンな音楽
2ー6 ラジオというメディア
2ー7 結び

第三章 フリーターと「社会的ひきこもり」

3ー1 自己実現について
3ー2 「社会的ひきこもり」概念の再検討
3ー3 ひきこもりのプロセス
3ー4 内面的自己実現と社会的〈自己実現〉について
3ー5 フリーターという存在
3ー6 急かされる青年たち

第四章 エコロジズム運動と政党

4ー1 はじめに
4ー2 原発事故とエコロジズム・ムーヴメント
4ー3 エコロジズム政党の内的勢力関係
4ー4 エコロジズム政党の構造と党員のかかわり
4ー5 社会運動との関係と政党としての消長
4ー6 エコロジズム・ムーヴメントのめざす社会
4ー7 日本のエコロジズム・ムーヴメントの可能性

第五章 グローバライゼーションと貨幣

5ー1 貨幣の役割
5ー2 互酬・再分配・市場経済
5ー3 近代国家と貨幣発行権
5ー4 計量できる経済と埋め込まれた経済
5ー5 売買してよいもの、いけないもの
5ー6 地域通貨について
5ー7 電子マネー
5ー8 まとめ

第六章 エコロジズム政党の現在における可能性と困難

6ー1 一九八五年・西ベルリン・春
6ー2 エコロジズム政党レベルの選挙での浮沈
6ー3 エコロジズム政党の実績
6ー4 「環境にやさしい」はすでに市場経済の重要なファクター
6ー5 市民運動との関係
6ー6 反グローバライゼーションの抵抗拠点

おわりに

初出一覧

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