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方法としての生命体科学

  • 西山 賢一
  • 価格 2100円
  • 判型:四六判、240ページ、上製
  • ISBN 978-4-8265-0374-7
  • ISBN 4-8265-0374-1
  • 初版発行年月 2003年06月
  • 発売日 2003年06月30日
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内容紹介文

生物学から生命体科学へ。
私たちも組織も社会も、すべて生命体である。生命体科学は生命体に共通する論理を原理的に明らかにするとともに、生命体が存続しつづけるための適応戦略を私たちに示してくれる。生命体は秩序あるシステムとして存続しながら、自己組織と自己崩壊を内在する超システムとしての本質を秘めている。生命体を生み出した進化ゲームの脱構築が、ヒト社会の持続可能性の核心に迫る。

目次

●はじめに

●第1章 鋳型と積み木
生命体の共通言語を理解しよう/生命体の鋳型の発見/ゲノムからタンパク質へ/化学機械としての生命体/生命体と秩序
●第2章 振動子と要素サイクル
リズムの集まりとしての生命体/引き込み現象/非線形振動子の集まりとしての生命体/要素サイクルの集合
●第3章 並列分散のネットワーク
細胞の集まりとしての生命体/身体の運動の分散性/筋肉の運動と分子エンジン
●第4章 ゆらぎから秩序へ
位置情報と散逸構造/シナジェティックスと動的協力性/複雑系とカオスの縁/自己組織臨界性と超システム論
●第5章 生命体とオートポイエーシス
生命体を内部からとらえ直す/オ?トポイエーシスとは何か/オートポイエーシスとしての人と組織
●第6章 オートポイエーシスとしての免疫系
観測者の視点/オートポイエーシスの視点/特定の関係/カップリングから主体の統御へ
●第7章 生態系の遷移から進化へ
進化の場としての生態系/二つの個体群の相互作用/群衆の栄養構造/群衆の多様性と風景/生態系の遷移と進化
●第8章 進化と適応の文法
存在論・認識論・行為論と進化/進化と適応の意味/進化の原動力としての慣性と淘汰/重複による進化
●第9章 文化生態系の進化
進化ゲームと適応戦略/適応戦略としての体の形/適応戦略としての行動のパターン/遺伝子と文化の共進化

引用文献

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