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沈黙する教師たち

  • 柿沼 昌芳, 永野 恒夫
  • 価格 1680円
  • 判型:A5判、154ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0290-0
  • ISBN 4-8265-0290-7
  • 初版発行年月 2000年01月
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内容紹介文

1999年12月11日付朝日新聞「天声人語」で紹介された「国旗・国歌」強制の動向によって辞職を決意した公立学校教頭の手紙を全文掲載!

目次

まえがき/「国旗・国家」法制化による今後の危惧●私が教頭を辞職した理由/序章 窮鼠化する教師たち●爆弾教師事件を考える/校長室に爆発物/教師間のいじめ/「犯行」の動機/都立高校の管理強化/特別昇給の順番から外されて/人格まで否定されたようで/学校特有の風土の中で/「一人一殺」的解決 【第1部 何が教師を沈黙させるのか】第1章 職員会議の論議は「部外秘」/第1章 職員会議の論議は「部外秘」/単位制高校への移行「凍結」/PTA会長に知らせて戒告処分/いま、求められているのは開かれた学校/時代に逆行した「決済」/親の学校教育参加権/第2章 校長が主役の「職員会議」/ある会議風景/愛知の職員会議のあり方の変換/子ども達がよみがえる職員会議を/第3章 マトモな教師を黙らせる学校/黙らせられる教師の陰で/エッ、家庭科は女子だけ!?/学校に話してみてよかった/マトモな教師を黙らせる学校/いまいちばん難しいこと/【第2部 教師の表層と深層】第4章 「指導力不足教員」とは何か/「指導力不足教員」の誕生/「指導力不足教員」の判断づくり/学校崩壊も「指導力不足教員」が原因か?/「指導力不足教員」という虚構/第5章 ティーム・ティーチングの中の教師/「学校崩壊」ティーム・ティーチング/なぜTTだっったのか/授業改善の取組/いくつかの成果/残された課題は/教科指導は八分の一/TTは評価するが【第3部 教師「批判」を斬る】第7章 評価される教師たち●人事考課問題をめぐって/“教師も「人間」だよ”というが/人事考課での不当な差別/評価される「誠実」とは/その目的は「態度」管理/オール「3」という「評価」/何でも評価できるという幻想/評価している先生が評価されるとき/第8章 「家族崩壊」論を越えて/家族強迫をこえて/近代家族モデルは普遍的か/近代家族の影の側面/理想の家庭教育はありうるか/変容する家族と教師の役割/第9章 喜入氏の空虚な饒舌●高校崩壊論を批判する/河上氏の『学校崩壊』/若手「プロ教師」としての喜入氏/喜入氏の語る「高校崩壊」/昔の高校生、今の高校生/喜入氏があやつる怪し気な論理/親の問題、教師の問題、教師間の統制力の減衰/第四章から第六章まで/管理教育が衰退した背景/心ある教師よ、沈黙を破れ/終章「期待」される教師像/これからの雇用・就業形態/教員も例外ではなく/繰り返される学校経営論/「問題教師」を排除すればよいのか/あとがき

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