
- 柿沼 昌芳, 永野 恒雄
- 価格 2100円
- 判型:A5判、208ページ、並製
- ISBN 978-4-8265-0256-6
- ISBN 4-8265-0256-7
- 初版発行年月 1998年07月
内容紹介文
学校の「荒れ」の実態に迫る! 中学生によるナイフ殺傷事件が相次ぐなかで、学校の「荒れ」は小学校にまでおよんでいる。いじめや校内暴力は市民の理解とは裏腹に増加の一途をたどり、学校は「崩壊」しているといっても過言ではない。子ども達の“暴力”というメッセージをめぐっての、現場教師の徹底討論8時間の記録。好評シリーズの別巻。
目次
はじめに/1.“荒れる学校”の把え方/2.今日の“荒れ”をどう考えるか/3.“荒れる”子どもたちからのメッセージ/4.小学校の“荒れ”をどう克服したか/5.塾経営者から見た“学校の荒れ”/6.今日の校内暴力とマスコミの報道/7.学校は犯罪に対処できるのか/8.今日の“荒れ”と教育政策/9.すべては“なぜ?”と問うことから/10.“荒れる”学校と教師の役割/座談会を終えて