犯罪の民俗学 2

  • 礫川 全次, 鈴木 光志, 田村 勇
  • 価格 2100円
  • 判型:A5判、202ページ、並製
  • ISBN 978-4-8265-0200-9
  • ISBN 4-8265-0200-1
  • 初版発行年月 1996年06月
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内容紹介文

事件と世相・犯罪と民俗をとおして日本文化の基層を探り、犯罪の背後に潜む民俗事象を克明に調べ、日本における伝承文化の深層に迫る。

目次

まえがき/第一部犯罪と心意/第1章オウムとポトラッチ/オウム論への疑義/交戦団体オウム/最悪のシナリオ/鏡像としてのオウム/仏教における現世否定/仏教とオウム/ポトラッチとは何か/人はなぜ蕩尽するのか/出家とポトラッチ/千日回峰行と蕩尽/苦行とポトラッチ/キリスト教とポトラッチ/イエス教団とオウム/オウムとポトラッチ/残された課題/第2章特権漂う地 甲州・九一色郷/第3章中野富士見中事件考―いじめという名の犯罪―/学校、犯罪、いじめ/中野富士見中いじめ自殺事件/いじめという名の犯罪/被害の実態/グループ内いじめという特殊性/葬式ごっこのディテイル/学校という特異な空間/「手抜き」と「ことなかれ」/中野富士見中だけの問題か/一月三〇日の出来事/三十七時間の空白/まとめにかえて/第二部犯罪と民俗/第4章姥捨て論―棄老伝説にみる民俗心意―/姨捨山/棄老伝説/中国の「原穀伝説」/今昔物語の「棄老伝説」/「蟻通の明神」説話/姨捨の和歌のもつ挽歌性/付論=『楢山節考』の文学性/まとめ/第五章『遠野物語』における犯罪と民俗/一、はじめに/二、『遠野物語』のなかの「罪」 /三、遠野における殺人事件/四、『遠野物語拾遺』と『遠

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